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その9「ニコチン依存症」


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平成22年11月作成


シリーズ 「依存症」

(その9) ニコチン依存症

ニコチン依存症とは、つまり喫煙です。おそらく最も多い依存症です。

喫煙者であるあなたは、ニコチン依存症?
喫煙者の中にはニコチン依存症でなくても喫煙する人はいますが、「タバコをやめたい」と思っていながらやめられない人も多いことからわかるように、タバコは依存症を起こしやすい嗜好品であるといえます。ニコチン依存症は治療できる病気で、最近は保険診療が可能です。
ただし、禁煙を希望する人が誰でも医療機関で保険診療として禁煙治療を受けられるわけではありません。禁煙治療はニコチン依存症の患者を対象としており、そのためはじめに、《ニコチン依存症のスクリーニングテスト「TDS」》という検査を行います。10項目の質問で構成されています。「はい」を1点、「いいえ」を0点とし、合計得点を計算します。また、質問に該当しない場合は、0点と計算します。TDSスコア(0〜10点)が5点以上をニコチン依存症と診断します。

質問内容は、以下のとおりです。喫煙者であるあなたは、ニコチン依存症にあてはまりますか?

● 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコをすってしまうことがありましたか?

● 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか?

● 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコが欲しくて欲しくてたまらなくなることがありましたか?

● 禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか?
(イライラ、神経質、落ち着かない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重低下)

● 上のカッコ内の症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか?

● 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか?

● タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか?

●タバコのために自分に精神的問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか?

● 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか?

● タバコが吸えないような仕事や付き合いを避けることが何度かありましたか?