健康診断・人間ドック

乳がん検診

乳房超音波検査・マンモグラフィなど、乳がん検診について。

乳がん検診のご案内


当センターでは毎週金曜日、乳がん検診 (乳房超音波・マンモグラフィ・触診) を行っております。検査は予約制となっております。
検査の詳細やご不明な点につきましては下記にお問い合わせください。

お申し込み・お問い合わせ先

乳がん検診の重要性について

日本では食事の欧米化やライフスタイルの変化により、乳がんの罹患率は上昇し続けています。
毎年、新たに約3万5千人が患者になり、女性のがん罹患率では、乳がんが第1位です。また乳がん死亡率も増加しており、女性の壮年期(30〜64歳)の死亡原因の第1位です。

乳がんは若い年齢で発症するのが特徴で、30歳代から増えはじめ、40歳以上になると急カーブで増加しています。
40歳代では10万人当たり40人、50歳代では80人前後と倍増します。

他のがんと比べて治りやすいがんではありますが、患者の3割が再発(転移)し、残念ながら年間で約1万人が亡くなっています。
下記の項目に当てはまるような方は、乳がんになるリスクが高いとされています。

  • 40歳以上の人
  • 初出産年齢が30歳以上の人(出産経験がない人を含む)
  • 閉経年齢が55歳以降の人
  • 標準体重より20%以上太っている人
  • 良性乳腺症になったことがある人
  • 乳がんになったことがある人
  • 家族に乳がんになった人がいる人

早期発見、早期治療のため年1回の定期検診を受けましょう。

それぞれの検査の特長

乳房超音波検査

超音波検査ですので、妊娠している方でも検査が可能です。マンモグラフィに比べると、小さいしこりや石灰化の診断が困難ですが、しこりの内部構造の鑑別がしやすいことと、乳腺の密な若い人の診断にも有効です。

マンモグラフィ

マンモグラフィとは乳腺専用のレントゲン撮影のことをいいます。マンモグラフィは触診では診断できない小さなしこりや、乳がんの初期にみられる石灰化といった微細な乳がんの発見に有効な検査法です。
厚生労働省でも2004年に「マンモグラフィを原則とした乳がん検診」を推進するよう提言しました。

40歳以降の方では、定期的にマンモグラフィを用いた乳がん検診を実施することで、より早期発見が可能になってきています。
マンモグラフィによる乳がんの発見率は受診者1000人に1人の割合(全体の0.1%)と報告されています。

一方、乳腺が密な若い人の場合はX線写真が、かすんでしまい、しこりを見つけることが難しいことがあります。
また、X線検査ですので、妊娠している方は受けることができません。

※検査できる日が限定されていますので、ご予約ください。

触診

自己検診と同じく乳房の左右差ひきつれがないかを視診で確認し、乳房のしこりの有無だけでなく、マンモグラフィや超音波検査でカバーできない、脇のリンパ節の腫れがないか、乳頭の異常な分泌物がないか等をチェックします。

それぞれの検査の特長、優れている点、弱い部分などを理解して、触診にマンモグラフィか超音波検査のいずれかを組み合わせて行う検診をお勧めします。