オプション検査のご案内
定期健康診断に追加できるオプション検査項目です。
オプション検査
- 胃部X線検査
- 腹部超音波検査
- 頸部超音波検査
- 眼底検査(両眼)
- 便潜血反応検査(2回法)
- 前立腺がん検査(PSAマーカー)
- 甲状腺ホルモン検査
- 心臓機能検査
- B型肝炎検査(HBs抗原)
- C型肝炎検査(HCV抗体)
- 血中ヘリコバクターピロリ抗体検査
- 乳がん検診(超音波、マンモグラフィ)
- 子宮頸がん検診(医師採取法)
- 骨粗しょう症検査
- 胃がんリスク検診(ABC検診)
その他の検査項目につきましては、お問い合わせください。
麻疹抗体値測定がセンターでも可能です
麻疹(はしか)は麻疹ウイルスによって引き起こされる急性の感染症です。
現在国内では、排除状態となっていますが、海外で麻疹(はしか)に感染した人が帰国後発症する事例や、そこから地域的に流行する事例が報告されています。
感染力が非常に強く、免疫をもっていない人が感染するとほぼ100%の確率で発症します。
麻疹に対する特別な治療法はないため、予防が重要です。
麻疹の予防にはワクチン接種があります。現在日本では、公費負担で1歳、就学前の2回に分けて定期接種を実施していますが、生まれ年によってはワクチン接種が十分にできていない可能性があります。
生まれ年とワクチン接種
1977年以前
- 未接種の可能性高い。
- 1978年~定期接種開始。
- 麻疹に感染する機会が多かったため、自然に免疫獲得している可能性あり。
1978年~2005年2006年以降
- 1回の定期接種のため、十分な免疫が獲得されていない可能性あり。
- 2007年に麻疹の大流行があり、翌年から5年間、1990年~1999年生まれには追加接種の機会が設けられた。
2006年以降
- 2回接種になっており、きちんと接種できれいれば、生涯免疫を獲得できている。
これまで麻疹に感染していない方、ワクチン接種を全くしていない方は感染に注意が必要です。自分の接種歴や免疫状態(抗体検査)を確認しましょう。
当センターでも抗体検査を実施しており、抗体検査は採血で行うことができます。
費用:3,500円(令和6年度)
抗体検査の結果によっては、ワクチン接種を受けることが予防のためには大切です。
ただ、現在ワクチンの供給量が安定していないため、定期接種を優先的に実施している現状があります。ワクチンの予防接種実施状況に関しては、お近くの医療機関にお問合せください。